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運営者情報
はる かおる 1985年生まれ。
幼少期からの虐待と学校でのいじめによりPTSDとうつ病を発症。
重度の電話恐怖症により、社会生活が営めず、引きこもり状態となる。
その後10年以上も心療内科に通い、薬物治療を行うが治らず、
一時期は生活保護を受けるまで経済的に困窮した。
ある日「オーソモレキュラー療法」という分子栄養医学と出会い
「心の病は栄養失調からきている」と気がつき、独自で栄養療法を開始。
開始して1〜2年ほどで減薬、断薬に成功し、見事うつヌケを果たす。
しかし、うつヌケは出来てもPTSDは治らず、現在も奮闘中。
自ら経験、学んだ知識を活かし、うつ病専門の栄養カウンセラーとして活動しています。
うつになったきっかけとは
はじめまして、はる かおるです。現在は、岐阜県で格安スマホや通信費節約のコンサルタントと、オーソモレキュラー療法によるうつぬき支援をしつつ、このサイトを更新しています。
僕がうつを発症したきっかけは、生まれた環境の悪さでした。両親ともアル中ヘビースモーカーで、母親は虐待、父親は育児放棄と、最低の環境で育ちました。
母は短気でキレやすく、すぐに暴力をふるう人でした。コップの水をこぼしただけでも鼻血が出るほど殴られ蹴られ、浴槽に顔を沈められて殺されかけたことが何度もあります。
些細なことでもすぐにキレて暴力を振るうので、毎日母のご機嫌を伺いながらビクビク過ごしていたのを覚えています。
両親は仲が悪く、父が帰ってくると取っ組み合いのケンカを毎回していました。怒鳴り声で近所の人から警察を呼ばれたこともあります。
僕が小学3年生の時に、両親が離婚することになりました。どちらについて行くか選択を迫られ、一旦は母について行くことにしました。しかし、母は夜まで仕事をするようになったので、料理も作らず、買い物もしなくなりました。
毎日インスタントラーメンや、冷蔵庫をあさって何とかしのぎ、母が帰ってきたらご機嫌を取る日々。体が弱く、学校も休みがちでした。
ある日、高熱と嘔吐を繰り返し、母に病院に連れて行ってもらったことがあります。そこで言われた診断が、「栄養失調」でした。
「このままでは死ぬ・・・」と思った僕は、父のところに籍を移し、父の元で暮らすことを決めたのです。
しかし、父も育児放棄で家に帰ってこず、買い物も料理もしなければ、お金も一銭もくれません。学校給食だけが唯一の食事でした。
当時は「家なき子」というドラマがブームになっており、クラスメイトからはネタにされていじめられました。次第に学校には行かなくなり、行ったとしても昼から行って給食だけ食べて学校を抜け出すというようなことを繰り返していました。
家に引きこもっている間、教師やいじめっ子から、電話がバンバンかかってきて、その度に無視していました。学校に行ったらいじめられるのは分かっていましたし、誰も助けてくれる人がいない時代だったのです。
毎日毎日、借金取りにあったみたいに家のピンポンと電話を鳴らされ、トラウマになりました。これが今でも治っていません。
ですので、電話は今でも出たりかけたりすることはありませんし、インターホンも宅配業者以外は出ません。
この電話が出来ないというのは社会生活を営む上でかなりのハンデとなりました。面接の応募が出来ない、働いてもホウレンソウが出来ない、お客様からの電話にでられない、かけられないなど。
遅刻や体調が悪くて休みたいときも連絡することが出来ず、無断欠勤で何度も仕事を辞めました。そのたびに自己嫌悪し、絶望し、次第にうつ病に発展していったのです。
管理人が服用していた薬の種類
- レキソタン
- ルボックス
- デパス
- ヒルナミン
- レボトミン
- マイスリー
- ジェイゾロフト
- アモキサン
- ソラナックス
- パキシル
- ナウゼリン
- トリプタノール
- テルネリン
- メイラックス
- トラゾドン
- ランドセン
- セパゾン
- セニラン
- ノリトレン
こうして振り返ってみると、沢山の種類を長期間にわたって服用していたなぁと改めて思います。
どうして栄養療法のサイトを作ってるの?
世の中には、うつ病を治す治療法がいくつもあります。薬物療法、脳に電磁波を当てる磁気治療、耳から光を入れる光刺激療法、森田療法などがあります。
その中で、どうしてうつヌケの方法としてオーソモレキュラー療法、栄養分子医学のサイトを作っているのか? それは、今まで行ってきたうつ治療の中で、最も筋が通った理論で、かつ実際に行ってみてうつヌケで来た方法だからです。
管理人は、10年ほど抗うつ薬や安定剤を飲み続けていましたが、うつ症状が軽くなることはありませんでした。
むしろ、薬の副作用によって食欲が落ちたり、腸の働きが落ちるたりする事で、余計に体調が悪くなっていったように感じます。
一時期は薬が自分を悪くしていると思い込み、服用している精神薬を無理矢理減薬したり、断薬したりして試行錯誤していた時期もありました。しかし、いくら減薬、断薬しても体調が上向くことは無かったのです。
次第に、うつ症状は栄養状態から来るのではと思い始め、オーソモレキュラー療法にたどり着きます。オーソモレキュラー療法では、心の不調は脳の栄養不良からくるとのもと、脳に必要な栄養や食生活を整える療法です。別名では、メガビタミン療法などとも呼ばれています。
当時の生活習慣だった、カップ麺やお菓子など、糖質過多の食生活を改め、低糖質、高タンパク、高脂質の食事に切り替えて脳内神経伝達物質の合成に必要なビタミンやミネラルを補給するようにしました。
するとどうでしょう、今まで飲んでいた薬の量で、薬が効きすぎるようになってきました。抗うつ薬が効きすぎれば、そわそわと落ち着かなくなり、安定剤が効きすぎれば眠くて動けなくなります。
薬が効きすぎるようになったので、減薬を開始し、今では断薬に成功しています。栄養状態が整えば、離脱症状で苦しまずにスムーズに抜いていくことが可能でした。断薬した後もうつ症状が起きることはありませんし、むしろ調子はよくなっています。
このように、身をもって栄養療法が効果あると実感しているので、「うつは質的な栄養失調からくる生活習慣病である」という結論に至りました。
サプリだけを飲んでいても、生活習慣を正さなければうつヌケ出来ませんし、生活習慣を正しても、栄養失調を正さなければうつヌケ出来ません。両方が揃って、初めて効果を発揮するのです。
うつぬきやの管理人は、この素晴らしい療法をもっと世の中に広めたいと思ってこのサイトを作っています。
まとめ
以上が、管理人のプロフィールとこのサイトが出来るまででした。
主にオーソモレキュラー療法によるうつヌケの方法について更新していきますが、統合失調症や適応障害など、他の情報もおいおい更新していきたいと思っています。
他にも、自分が経済的に困窮した経験から、節約の方法やお金の稼ぎ方など、精神症状で困っている方が同時に困る経済的な問題も解決できるような情報も提供していきたいと思っています。
このサイトを通じて、皆様の暮らしが豊かになることを願っています。よろしくお願いします。